不幸を創造するな
不幸を想像すること、それはつまり不幸を創造することだ。
最近の私がよくやってしまっていることなので、戒めとして書く。
私は不幸を想像する。うさぎが死んでしまったらとか、動物病院に連れて行ってる間に事故にあったらとか、大地震が起きたらとか、色々だ。
想像するだけなら良いのかもしれない。しかし、私は想像した不幸によって泣いたり苦しんだりする。これが不幸の創造だ。
カウンセラーの恩師は「嫌いだとか負の感情を誰かに抱いていても、口に出さなければ問題ないじゃない」と言ってくれていた。
でも、私は思うだけでも許せないのだ。
負の感情も許容している恩師。許容できない私。思ったことをそのまま受け止めるのは非常に難しい。
本当に嫌いな人ならともかく、ちょっと嫌だなくらいに思っている人が不幸な目にあったとき、それは喜べるだろうか?否だ。
「あんなことを考えていたからいけないのかもしれない」と罪悪感を抱く。それが私だ。
不幸な思いをしないために、不幸な考えを打ち消そうと必死にもがく。
苦しい。苦しい。苦しい。