統失女の育児・闘病日記

統合失調症&双極性障害である「あやな」の育児・闘病日記です。

減薬への焦り、父の言葉

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焦っても仕方のないことだけど。

 

今、飲んでいる薬のメモ
・レクサプロ錠10mg(2錠) 抗うつ剤
・ブロムペリドール錠1mg(2錠) 統合失調症の薬
リボトリール錠0.5mg(1錠) 抗けいれん剤
・ラミクタール錠25mg(2錠) 双極性障害の薬
・【頓服】アルプラゾラム錠0.4mg(1錠) 精神安定剤

 

最後の減薬(リボトリール錠が半減)から約1ヶ月半。

今日は減薬して、リボトリール錠が無くなるんだと思い込んでいた。

なのに、減らなかった。このショックは大きい。

正直リボトリール錠は飲んでいても効果がよくわからなくなってきたため、早く無くして欲しかった。なら、そう言えば良かったのに。私はバカだ。

 

リボトリール錠よりも、おそらく減らされるであろうレクサプロ錠の減薬に時間をかけて欲しい。

なんて言ったって抗うつ剤だ。これが減ったら常に不安な状況になるかもしれないじゃないか。そう思っている時点で減薬は無理なのかもしれないけども。

 

半年前から体重が減ったままキープされていることを告げたら、採血をされた。

採血は苦手だ。痛くて笑い出すし、フラフラと力が抜けてしまう。更に、抜かれた血を見ると気分が悪くなる。

いつも採血をする際はベッドで横になった状態でやってもらうのだが、それも地味に申し訳ない。

結果が出たら、現在の栄養状態などがわかるのだろう。それは子作り前にしておきたいことだったから良いのだが。

 

2~3週間前から食欲がなく、1人では昼食がまともに摂れず、だいたいゼリー飲料ですませてしまっている。

誰かと一緒に食事するなら食べられるのだが、1人だとどうにも食べる気になれない。

そのくせ夜中や明け方に空腹で目が覚め、おやつを食べたりしている最悪な食事環境にある。

朝食は二度寝のため食べられないので、まともに食べているのは夕食のみ。

それでも、夕食は食べることができているのが救いか。それすら食べられない時期もあったもんな。

 

痩せた状態がキープされているというのは、子作りにおいて問題があるのだろうか。

調べたところ、私のBMI値は17.8で痩せすぎと出てきた。

 

BMI18.5以下の痩せは、栄養失調の可能性が高いので、適切な食事と運動で、妊娠に適した身体づくりをはじめましょう。

1.妊娠時、適切な体重増加ができない

2.骨密度も低い傾向にある

3.子宮内膜症の発症リスクが高まる

4.妊娠までの期間がかかってしまう

5.隠れ貧血のリスクが高まる

BMIチェッカー|出産準備・子育てのために|ミキハウス出産準備サイト

 

きっと先生も栄養失調を心配して採血することにしたのだろう。私も不安だった。

引用元のサイトに行くと詳細があるが、1や4は深刻な問題だ。2は普段のカルシウム不足に日照不足、運動不足からして想像できている。

 

子作りに関して不安なのが、障害を持った子供を産んでしまわないか、という点だ。

私は薬を飲んでいるからと言って障害児が産まれるとはこれっぽっちも思っていないのだが、周りの人からすればそうはいかない。

特に父は、一度「そろそろ子作りをしたい」と言った2年程前から薬の影響を心配している。そう、父は私が妊娠したら障害児が産まれると思っているのだ。

言霊を信じている私は、「そうやってなんども口にすると本当になるかもしれないからやめて欲しい」と言ったのだが、それでも「心配だ、心配だ」と繰り返す。

 

一度は気にならなくなったことだが、子作りが近づいてきたと思うとぶり返してしまう。

先に断っておく。これから書くことは世の中の障害児を持つお母さまには当てはまらない、その方々へ向けた言葉ではない。私ただ1人へ宛てた考えだ。

障害児を産んだら、私は自殺しないといけないと思っていた。なぜなら、人ひとりの一生を苦しめることになるから。

もう一度言っておく。これは障害者の方や、そのご家族に向けて書いた言葉ではない。自分が思っていたことをメモしているだけだ。

そして、そのことを泣いて旦那に告げると「それは無責任じゃないの?」と聞いてきた。

私は、「障害児が産まれたら周りの人は私の薬が原因だと言うに違いない。ならば、罪人である私は罪を償わねばならない。この国の極刑は死刑。だから、死ななければならない」と答えた。

旦那は「薬が原因かどうかなんて誰にもわからない。それに、本当に罪だと思うのならば責任を持って、その子を死ぬまで支えてあげるべきだ」と言った。

 

この会話をしたときの私は狂っていて、旦那の言っていることが1ミリも理解できなかった。

しかし、後日失敗した料理を「責任持って食べます!」と言った瞬間、私は旦那の言っていたことがわかった。

もし本当に私が原因だと思うのならば、責任を持って育てないといけない。

そうじゃなかったとしても、そもそも障害児じゃなくても、子供を生む以上は責任を持って育てないといけないのだ。

 

そして、この話を父にしてみた。

父の解答はこうだ。

「食事をきちんと摂って、減薬もして、最善を尽くした上で障害児が産まれてしまったのなら仕方のないこと。あやなのせいじゃない。でも、このままゼリー飲料ですごし、減薬もまったくせず、何も努力をしないまま妊娠して子供が障害児だったら、それはどうかと思うよ」

はじめこれを聞いたときは、やっと服薬=障害児の思考ループから抜け出してくれたんだ!と思った。

しかし、よくよく考えてみるとどうだ?私の努力で障害児の責任を判断するという内容ではないか。

やはり父は、もし障害児や奇形児が産まれたら私のせいだと思うのだろう。

「旦那のせいかもしれないじゃないか」と言いたいんじゃない。そうやって決めつけてくるのが悲しいのだ。

これを書いていて、「子を望む娘の親としてその発言はなんなんだ?」と父に対して腹が立ってきた。

これ以上は父の悪口しか書けないと思うので、今日は一旦終わりにしようと思う。

 

 

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