母はどんどん狂っていくが、息子はぐんぐん成長している。
今回からカテゴリー「育児の話」に服薬中の薬一覧を書かないことにする。
ミルクの回数は1日6回。ミルクを飲み残すことは減ったが、今まで成長曲線のど真ん中だった体重は少し下の方でゆるやかに増えていくようになった。身長はど真ん中なので、やや細めの赤ちゃんといったところか。もうすぐ4ヶ月検診なので、成長具合はどうなのか相談するつもりだ。
昼間はだいたい起きているようになった。特に昼寝の時間を設けているわけではなく、寝たいときに寝てもらっている。ちゃんと決まった時間に寝かせたほうがいいのだろうか？自分が決まった時間に寝るより、寝たい時間に寝たほうが気持ちいいので、そうしているのだが。
午前はリズム体操の時間、午後は絵本とおしゃべりの時間と決めていたが、それはもうやめた。基本的にひとりで遊んでもらい、こちらがかまってあげられるとき、遊んでもらえないと泣くときだけ相手をしている。「起きている時間はすべてかまっていないといけない」と思っていたが、あっという間に心が軋んだので自由にすることにした。
今、息子とやる遊びは5種類。リズム体操、絵本、おしゃべり、おもちゃ、ベビーマッサージだ。
リズム体操は基本的に旦那にお願いしている。私より上手だしバリエーションが豊富だ。
絵本は2冊連続で読めるくらい集中力がついた。興味のあるページだけじっと見つめていたのが、ほぼすべてのページでキョロキョロと目を動かし、ページ全体をくまなく見るようになった。なので、目のキョロキョロが落ち着くまで1ページ1ページじっくりと見させている。
おしゃべりは特に時間を設けず気がついたらやっているようになった。今までは「ママとおしゃべりしよっか」と言っておしゃべりだけする時間があった。現在は大事なお話があるときだけ、そうしている。
おもちゃ遊びもできるようになった。顔の近くでラトルを振るとじっと見つめたり、手を伸ばしてくるようになったのだ。私のお気に入りの歯固めバナナは興味がないらしく、渡してもポイッと捨てられてしまう。
ベビーマッサージは教室に通って習得中だ。まだ月齢が低いので、オイルではなくベビーローションを使ってマッサージをしている。歌を歌いながらのマッサージで、やっていて気分が上がる。マッサージされている息子はいつも宙を見ていて、特になんとも思っていない様子だ。気持ちいいと思っていたら嬉しいのだが。
夜のお風呂、ミルク、寝かしつけはすべて旦那にお願いすることになった。以前は交代で寝かしつけていたが、代わってもらってる間に家事をこなすほうが都合が良くなったからだ。寝かしつけには平均30分かかっていて、これを毎日こなしている旦那は本当にすごいと思っている。
一度寝てしまえば、だいたい次の日の朝までぐっすりすやすやだ。
大活躍中のプーメリーはメリーからプレイジムへと変形させた。今までは回るメリーを見つめるだけだったのに、手を伸ばすようになったからだ。変形させた初日から遊び方をマスターしており、プーさんを引っ張って音を鳴らしたり、つかめる飾りをつかんで遊んでいる。
自分から触ることのなかったプーメリーが触って遊べるおもちゃになった分、とても楽しそうだ。喜ばしい反面、遊ばせたままトイレに行くなど目を離していいものか悩む。
思い出したときにうつ伏せ練習をしているのだが、もうそろそろ首が座りそうだ。首が座れば抱っこのとき楽になるし、おんぶができるようになる。しかし、自分では首が座ったかどうかの判断ができないため、一時保育の際に先生に見てもらうか、4ヶ月検診で見てもらうかしないとダメだな、と思う。
いつからか息子は「あぅ」「えぅ」とおしゃべりするようになったのだが、とてもおしゃべりさんになってきた。機嫌が良いときはいつもなにかしらしゃべっている。来客中も「えぅえぅ」と話しかけ、「おしゃべりが上手ね」と褒められている。
おもしろいのが、こちらがやられて困るようなことをしたときには、決まって「ふぅ～！」と言うことだ。ミルクの吐き戻しが見つかったときだったり、お風呂で旦那におしっこをかけたあとだったり。息子にとっては「やってやったぜ～！」という意味の言葉なのかもしれない。
来年度からの保育園の募集が始まった。10箇所以上も見学に行ったのに、書類に書いたのは第7希望まで。それしか通わせたい園が無いのだ。
どうか、私が完全に狂う前に、保育園に受かりますように。
