統失女の育児・闘病日記

統合失調症&双極性障害である「あやな」の育児・闘病日記です。

2019年の振り返り

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今年は症状が大きく変動した年だった。

 

今、飲んでいる薬のメモ
・レクサプロ錠10mg(2錠) 抗うつ剤
・ブロムペリドール錠1mg(3錠) 統合失調症の薬
・ラミクタール錠25mg(2錠) 双極性障害の薬
・リスペリドン1mg(1錠) 統合失調症の薬
リボトリール錠0.5mg(1錠) 興奮抑制剤
・【頓服】ロラゼパム錠1mg(1錠) 精神安定剤
・【注射】リスペリドン 統合失調症の薬

 

注射の量を元に戻してもらい2週間が経ったが、症状も落ち着いてきた。前回は結局毎日のようにロラゼパムを飲み耐えしのいだが、もうあんな思いはしたくない。先生から提案してきたならまだしも、自分からお願いするのはやめようと思った。

 

今年の症状の移り変わりを振り返ろうと思う。

1月はつわりで苦しみ自殺まで考え、ロラゼパムでなんとかしのいでいた。

2月はつわりから開放され、不眠はあるがだいたいの症状も落ち着き、幸せなマタニティライフを送っていた。

3月は父親が嫌いになったことに気づいた。不眠もやや落ち着き料理が好きになり更に幸せな日々を送っていた。

4月は赤ちゃんの性別が男の子とわかり、ワクワクする気持ちが高まっていた。しかし、激しすぎる胎動に少々うんざりしていた。

5月は忙しかった。保育園の見学でスケジュールがパンパンになったり、赤ちゃんのために部屋の模様替えやぬいぐるみ作りをしたり、後期つわりなのか何も食べなくても気持ち悪い状態が続いたり、破水疑惑で病院に行ったりしていた。病状はとても落ち着いていた。

6月は出産を目前にしてすごく不安になった。うさぎが要介護になるかもしれない病気にかかったり、貧血気味で常に呼吸が苦しかったりした。予定帝王切開にて息子を出産し、産声を上げてくれたことに感動して泣いた。お世話することに喜びを感じていたが、躁状態で眠れなかったり、赤ちゃんと離れると不安で大泣きしたりと少し不安定になってきた。

7月は病気なんて治ってのではないかと勘違いするほど安定していた。しかし疲れは着実に溜まっていき風邪をひいたりインフルエンザに罹ったりと体調を崩しまくっていた。

8月は症状が悪化してきて再び幻聴に悩まされていた。新しい頓服薬リスペリドンの液体タイプが全く効かず、いつものロラゼパムで落ち着いていた。錠剤のリスペリドンが追加になったが、この段階では効果を実感できずにいた。

9月は育児疲れによる精神崩壊を3回も起こした。思考がまともじゃなくなり、カタコトでしか話せなくなったり文章を書けなくなったりし、ブロムペリドールとリボトリールが増えた。この月からリスペリドンの注射を始めた。言葉が話せなくなったりもした。今年一番のピンチの月だった。

10月には訪問看護が始まった。薬が増え、サポートも増えたことで症状が安定し始め、ベビーマッサージ教室に通う余裕も生まれていた。

11月は完全に症状が安定し、頓服に頼ることもだいぶ減っていた。しかし、その余裕から注射の薬液を減らしてもらうという馬鹿な選択をし、12月初回の通院まで泣きながら暮らし苦しんだ。

12月は息子の離乳食が全然進まないことに焦りを感じていた。症状自体は注射の量を戻したら落ち着いたし、訪問看護・ヘルパー利用・一時保育の3大サポートに慣れ、比較的楽しく育児できていた。

 

今年は症状の振れ幅がすごかった。寛解したと勘違いするほど良くなったかと思えば、通院のたびに注射を打たれるまで悪くなったりした。来年は注射がなくても安定するほど回復できたら、と思う。

 

 

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