完全なる多幸感。生きていることの奇跡。
どうにも躁状態が激しい。世界のすべてが愛おしいと言っても過言ではない。
なにせ、普通に生きていて苦しくないのだ。
過呼吸にもならなければ、胸が締め付けられることもない。
なんて幸せなんだ。私は解き放たれたようだ。
これがずっと続けばいいのに。
初めて働いていた頃はずっとこんな感じだった。
青い空。爽やかな空気。仕事がある充実感。とにかく幸せだった。
(すでに病気になっていて、そのせいで幸福感を感じていた可能性もある)
世界に必要とされている。自分の存在の肯定感。生きていることへの感謝。
今、あの頃同様の多幸感に包まれている。
私は気が狂ってしまったのだろうか?
あれだけ苦しい苦しいと喚いていたのに、今では笑みを浮かべて宙を仰いでいる。
とにかく幸せだ。生きているから。苦しくないから。平和だから。
病気でもなんでも良い。この幸福感よ続いてくれ。