意識の海の潜っていた。
社長が緊急入院したため、延び延びになってしまった催眠療法。
社長に会う=仕事を思い出す恐怖でガチガチになりながら訪問した。
前回の記事で書いたようなことを社長に話すと、その内容をカウンセラーに話さないでね、と言われた。
なぜなら、ネガティブな記憶を引っ張り出しても嫌な思いをするだけで、もっとハッピーな気持ちでいっぱいにする方が良いから、だそうだ。
親が関わっている問題なら、その親もカウンセリングしないと意味がない。
それができないからこそ、催眠療法でハッピーな思考を詰め込んでいこう、ということらしい。
こうやって書くと洗脳かな?という気しかしないが、洗脳だろうがなんだろうがハッピーファンキーに過ごせるようになるならなんでもいい。
バスツアーにいった際に自分に買ったおみやげとして、ラベンダーのサシェがある。
このラベンダーの香りをかぐと、楽しかった思い出や普通の人であった感覚を思い出してとてもリラックスする。
そう社長に話すと、その力を強化していこう、ということになった。
私はパブロフの犬のように、ラベンダーの香りをかぐとリラックスする人間になってしまうらしい。ドキドキだ。
セラピーは2時間で2回行われた。
1回目は初めてのときと同じくらい、なんなのかよくわからなかったが、2回目では軽く潜るような感覚があった。
深い意識の中に潜り、眠りと現実の狭間で揺れ動く感覚。
とても心地よい時間だった。
今日はガチガチになっていた私が、ブログを書いている今でもゆったりとできている。
セラピーを続ければ続けるほどその効果は持続し、やがてセラピーを受けずとも良くなるという。
そうなるまでに半年か1年かはかかるそうだ。
話は変わるが、最近スマホのゲームアプリにハマっている。
そのおかげか、過呼吸も出ずに楽しく暮らしている。
1ヶ月もすれば飽きてしまう刹那的な娯楽だが、それでも苦しみのない日々がすごせるのは本当にありがたい。
さて、明後日は年金事務所で障害年金の手続きだが、うまくいくだろうか。