面倒だけど、思ってたよりはややこしくなかった。
現在、障害年金の審査中である。
障害年金を貰う手続きについて、あまりに面倒で病状が悪化するんじゃないかと思っていたがそんなことはなかった。
私は働いていたとき、つまり厚生年金に加入していたときに発病・初診を受けた。
この初診を受けたときにどの年金に入っていたかが重要らしい。
会社をやめて国民年金になってから初診を受けていたら、貰える障害年金の金額もだいぶ違っていたらしい。
厚生年金なら障害の程度が3級から支払われるが、国民年金だと2級以上じゃないと支払われない。
障害の程度というのは下記を参考にして欲しい。
『国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン』
簡単に書くと、働けないなら3級、日常生活にも困るなら2級と言った感じだ。
更に、初診日の2ヶ月前~1年前の年金をちゃんと納めていたことも重要だったようだ。
働いてある程度経ってから病気になったおかげで、私は障害年金を貰えるチャンスを手に入れたということだ。
年金事務所に行って1回目で上記のような説明を受け、必要書類を言い渡された。
診断書、住民票、戸籍謄本……そして、1番面倒なのが”病状就労状況等申立書”だ。
これは、初診日から現在までの病状や通った病院名を事細かに書く必要がある。
私は1箇所の病院にしか通わなかったから楽だったが、転々としていた場合は各病院で診断書が必要になったりするかも……らしい。
私はこのブログを初めて病状を整理していたこともあり、まだ楽に書くことができた。
しかし、病気になって5年目になった今、発病日からのことを思い出すのは大変だったし、書いていて辛くなった。
これは本当に挫けそうになった。
病状就労状況等申立書を先生に渡し、内容を合わせるようにして診断書を書いてくれた。
……のは良いのだが、うちの先生は診断書を書いてくれるのに2ヶ月もかかった。
忙しいとは言え、ちょっとムカムカしている。
それらの書類をすべて用意して、いざ2回目の年金事務所へと行った。
そこでは書類の確認程度で終わったので、辛い思いはしなかった。
障害年金の申請を受け付けてもらえたが、審査結果がわかるのに最長3ヶ月半かかるらしい。
また、審査が通り初めて支払いが行われるまでには通知書が届いてから50日ほどかかるとも言われた。
なかなか時間のかかる話である。
そして、驚いたのが傷病手当を貰っていた期間と障害年金を申請した期間がかぶると、もらった障害年金を傷病手当をくれていた機関に返還しないといけないらしい。
私はバッチリかぶっているので、貰えることになっても数ヶ月は恩恵を受けられないようだ。
なんだか小難しい話になってしまったし、わかりやすく記録することもできなかったが、貰おうかどうか悩んでる人はとりあえず年金事務所に相談しに行くことオススメする。
その際はぜひ電話にて予約を。予約無しで行くと数時間待たされるからだ。
障害年金、貰えますように。