無理な願い
もうすぐお正月だ。旦那の実家に帰って新年のご挨拶をすることになる。
そのことに対しての不安や不満を旦那にぶちまけたので、メモ的にブログにもまとめようと思う。
まず、私は旦那の兄が嫌いだ。
学生時代に散々旦那のことを振り回したにもかかわらず、今は「仲良くやろーぜ」みたいな感じで接してくるのが腹立つ。
旦那は「性格が丸くなったってことだよ」なんて言うけど、私は許せない。
次に、旦那のお母さんのことが好きだ。
愛しい愛しい旦那をこの世に生み出してくれた存在だし、あまり悪いようにされていないからだと思う。
さて、私はお正月の挨拶で〝普通の人〝を演じなければならない。
これが結構苦痛で、いい加減爆発してやりたい。
「病気だなんて言ってたけど元気そうで良かった」
毎年言われるこの憎い言葉。
元気な人を演じず、キチガイなままでいたら大変だから我慢しているのだ。
普通に見える?そう見えるように装ってるんだからそうだろう。
普通の人に見える私に配慮なんかない。
今度の挨拶では障害年金を貰うようになったこと、つまり障害者になったことを伝えようと思うが、どんな反応が来るのか予見できず怖い。
可哀想と思われたいのか。大変だと思われたいのか。関わりたくないと思われたいのか。不労所得を妬まれたいのか。
私はわからずぐるぐるしていたが、興味を持たれたい、認められたいんだとわかった。
旦那の家族の私への興味は薄い。
家が近いわけでもないし、次男の嫁、しかもなにやらメンタル的な病気……とは言っているが元気そう。
年に一度しか会わない存在。興味を持たれるはずもない。
長男夫婦には子どもがいる。旦那の家族と会うときは彼が主人公だ。私は子どもに嫉妬しているのかもしれない。
病気だからってちやほやされたいんだろうか。
なんて浅ましい心持ちなんだろうか、私は。
もし爆発したとしても、避けられるようになって興味も薄れると旦那に言われた。
しかしいい子ちゃんにしていても結果は変わらない。
結局は無理な願いなのだ。私に興味を持ってもらおうだなんて。