統失女の育児・闘病日記

統合失調症&双極性障害である「あやな」の育児・闘病日記です。

トイレトレーニング開始

f:id:motaco1010:20211202125234j:plainさて、うまくいくだろうか?

 

本題の前に、前回の記事のあとのことを時系列順に書こうと思う。

(トイレトレーニングの話だけ読みたい方は1番最後の文章をご覧ください)

 

そして今、息子はまた鼻風邪をひいた。ほんの少し垂らす程度なので昨日も今日も登園している。これから酷くならないと良いのだが。

前回、上記の様に書いたが、酷くはならなかったが長引いてしまった。小児科に連れていき登園可能だと言ってもらえたが、「1週間経っても治らないなら耳鼻科を受診してください。」とのこと。

1週間経っても治らず耳鼻科に連れて行ったのだが、嫌がり方が半端じゃなかった。耳掃除と鼻水の吸引を、私含め5人がかりで押さえつけて、なんとかやってもらったレベルだ。

帰り道はかんしゃく起こしてギャン泣き&大暴れ。いつもの「帰ったらご褒美にアンパンマンジュースあるよ」もダメ。調剤薬局で薬を用意してもらってる間、床に寝転がるわ噛み付いてくるわですごく大変だった。

 

いつも薬はシロップをもらっていたが、今回はドライシロップだった。調剤薬局ではじめて知ったので、「シロップにしてください」と言えば良かったな、と後悔した。少量の水で溶かしてドロドロになった薬を息子の口に突っ込んで飲ませたが、まぁ、ギャン泣きした。そんな状態で朝晩2回薬を飲ませるのは難しいな……と思っていたが、旦那が「バニラアイスに混ぜてみる?」と言った。結果は大成功!アイスにドライシロップを混ぜて練り、「今日はデザートあるよ~!」と言って朝食と夕食のあとに食べさせた。はじめは嫌がっていたのだが、なんとか一口食べると喜んで残りの分も食べてくれた。

そうして1週間薬を飲みきり、鼻風邪は治った。急にアイスがもらえなくなるとごねるかもしれないので、最後の日に空っぽになったアイスの容器を見せ、「ほら、空っぽでしょ?これが最後のアイスだよ~」と言ったら納得してくれた。良かった。

 

いつも私と息子は早目の時間に夕食を食べ、旦那の夕食時にはYouTubeを見ている。

最近は電車系の音MADにハマっていて、「〇〇(電車名)が吹っ切れた」や「グルメレース」を好んで見ている。それの真似して遊ぶのが好きみたいで、おもちゃの電車を前後に動かして「てーてーてってーして!(おちゃめ機能歌って!)」とねだってくる。

私が高校生のころに音MADにハマっていたため、懐かしくもあり一緒に楽しく見ることができる。

 

旦那が仕事休みの日はごはんを炊かない日にしている。まず、いつもの時間に息子に夕飯を食べさせ、大人たちの夕飯を作る時間に旦那が息子の爪を切ってくれていた。手の爪はすんなり切らせてくれるようだが、足の爪は嫌がることが多い。そのため、旦那は割とイライラしながらやっていることが多々あった。

ある日、足を触るだけで嫌がり、1本も切らせてくれなかったため、旦那が怒ってしまった。「じゃあ、もうパパは知りません。〇〇(息子の名前)の爪はもう切りません。」と宣言した。そこで私がバトンタッチして足の爪切りに挑戦したが、本当に触るだけで嫌がって全くできなかった。なので、足の爪は土日のお昼寝してる間に切ることにした。

勝手に爪切り係と料理係を交代させられることになって少しモヤッとしたが、こうなっては仕方がない。今後は息子の爪切りを頑張ろうと思う。

 

さて、そんな旦那だが、すごいこともたくさんある。今まで私がしていたお風呂上がりの鼻掃除&歯みがきをぐずらせずにできるようになったのだ。いつも嫌がって暴れるから無理矢理押さえつけてやっていたのだが、旦那は息子によりそってなんとか説得してやっている。

「痛くならないようにするよ。もし痛かったらすぐにやめるよ。動かないでじっとしていてくれたらすぐに終わるからね」と言って時間をかけて丁寧にやり続けたところ、本当に嫌がらずにじっとしていてくれるのだ。

私は北風と太陽の話を思い出した。

歯みがきは中々やらせてくれず、ぬいぐるみたちを順番に歯みがきさせてみたり、「自分でやってみる?と聞いて少しでも自分で磨いたら「じゃあ、仕上げはお父さんするね」と言ったりしてなんとかやっている。歯みがき中はいつも息子の体を押さえつける係だった私だが、やることがなくなり、今ではおちゃめ機能を歌いながらぬいぐるみを前後に動かす係になった。決して邪魔をしているわけではない。息子にリクエストされてやっているのだ。

あと、耳掃除、鼻掃除、歯みがきの後は決まって成果を見たがる。綿棒や歯ブラシについた汚れを見て、「こんなに汚れてたんだよ~。パパにキレイキレイしてもらって良かったね~!」と言うと、にっこり笑ってくれる。

 

息子は色々お手伝いをしたがるようになった。今まではうさぎの室内散歩中におやつ(キャベツ)をあげてもらっていたが、今では食後に食器をシンクまで運んでくれるのだ。なので、息子が運んでも大丈夫なやつだけを残し、それ以外の危険な食器をいち早く片付ける仕事をしている。全部運んでしまうと「はこびたかったー!」と泣くので注意が必要だ。

 

やっと本題。トイレトレーニングの話だ。

息子は割と早い段階でトイレに興味を持ち、早々に補助便座を買った。毎晩、寝る前に「トイレ見る子~?」と聞くと「はーい!」と返事をして、補助便座を乗せたトイレを見たり、ときにはそれに座ったりしてくれていた。

これは順調に進むかも?と思ったのもつかの間。旦那がトイレに入っているのを見た息子が、トイレの水を流すことに興味を持ってしまったのだ。それ以降はトイレを見ると何度も流したがり、それを注意するとぐずるので、トイレトレーニングどころではなくなってしまった。

そしてある日。保育園の担任の先生から、「今日は息子くん、おトイレでおしっこできました~!しかも、自分からトイレ行くって言ってくれたんですよ!」と言われた。それは本当にびっくりしたし、その日の記録を残さなかった自分に今では腹を立てているくらいだ。いったいいつが初トイレ成功記念日なのかがわからない。それ以降はそんな話はでなかったので、また「自宅でトイレトレーニング始めるのはいつ頃にしようかね」なんて旦那と話していた。

息子はお風呂に入って少し立つと「おしっこでた」と言うことが多い。「でた」と言っているが、「でそう」ということらしく、言った後におしっこをする。「おしっこ出たね~!出そうなのがわかったんだね。教えてくれてありがとう。またしたくなったら教えてね」と声掛けをしていた。

そして一昨日。運命の日がやってきた。

旦那が先にお風呂に入り、呼ばれたので息子を連れて行ったところ、洗面所で息子が「おしっこしたい」と言った。旦那にその旨を伝え、すっぽんぽんのままトイレへ。(いつも暖かいリビングで服を脱がし、洗面所でオムツを脱がせていたので、すっぽんぽんだった)寒いから早く出ないと風邪ひいちゃうかも…と心配だったが、待つこと数十秒。自宅で初めてトイレでおしっこができた!

まさか成功するとは思っていなかったので、とても驚いたし、嬉しかった。まぁ、でも、今日だけっしょ~なんて思っていたら、昨日も成功した!

ちなみに、昨日は旦那がお風呂に入る前にトイレに入ろうとしたときに「おしっこ」と言った。そのタイミングだとしっかり服も着ているので、安心しておしっこ待ちができる。なので、今後はそのときにトイレを促してみようということになった。

息子よ、パパママと一緒にトイレトレーニング頑張ろうね。

 

 

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