驚きと喜び。
4歳をすぎてもうんちはオムツじゃないと嫌がった息子が、連休中にトイレでできるようになった。初めてのときは、トイレでおしっこしていたときに「なんか かたいの でそう」と言うので、ひたすら待っていたらうんちが出た。ただ、硬いうんちだったので、お尻の穴が少し切れてしまった。トイレットペーパーで拭くと痛がるので、おしり拭きで拭いてあげたら大丈夫だった。ご褒美のポケモンのシールをあげたら大喜び。次の日もトイレでうんちができた。
保育園の先生が「1回でも成功したらトイレでうんちできるようになりますよ」と言っていたのだが、本当だった。息子に「保育園行ったら先生にトイレでうんちできるようになったって教えてあげよっか！」と言ったのだが、「せんせいに きたないはなし しないでね」と断られた。せっかくの褒めポイントなのに？とも思ったのだが、恥ずかしいのかもしれないし「わかった。言わないよ」と約束した。
しかし、できるようになったことは報告した方が良いと思い、連絡ノートにはうんちできるようになったこと、それを先生に話してほしくないとのことを書いた。園でもトイレでうんちできるだろうか？とにかく、トイレでうんちできるようになって本当に良かった。
連休最終日に、またお弁当を作った。また前回同様、おにぎり、タコさんウインナー、ハート型の卵焼き、小鳥の顔のちくわ、ブロッコリーを作っていたのだが、ウインナーを焼いてるときに「ウインナーたべたくない」と言われ、急遽ブロッコリーの量を増やした。結果的に、全部食べてくれたから良かったけど、あまり見栄えもあまり良くないので、他に食べられそうなおかずを探さないとな、と思った。候補はポテトサラダとりんご。ポテトサラダは家では出したことはないが、保育園で食べていて「これすき！」と言っていたから。りんごは毎晩食べさせているから大丈夫だろう、と。
いつからかは忘れたが、遊んでる途中でトイレに行っても怒らなくなってきた。お片付け直前などのタイミングを避けば、1人で遊んで待っていてくれる。たまについてくるときもあるが、それもだいぶ減った。良かった。
歯磨きの話。全然自分で歯磨きをしようとせず、イライラする日が続いた。おもちゃを片付け、自分で歯磨きをしたらYoutubeを見せながら仕上げ磨きをしているのだが、まず歯ブラシを持つことさえしない。10分くらいたってようやく握ったかと思えば、全く磨かず。なので「歯磨きしたくなったら教えて」って言って洗い物始めたら「みがく！みがく！！！やります！」と泣き始めてしまった。そこまで強く言ったわけではないのだが、怒られ慣れてないから過剰に反応したのだろうか？「おこらないでよー！こわいよー！」と泣いていて罪悪感がすごかった。
それから一層歯磨きが嫌いになってしまった息子だが、久しぶりにポケモンの歯磨きアプリをやらせてみたら喜んで磨くようになった。「きょうは なにが ゲットできるかな？」と楽しみにしているうようだ。ただ、画面をじっとみて歯ブラシを動かさないこともあり、「このままじゃポケモン捕まえられない！そしたらまた拗ねて歯磨き嫌がる！なんとかして磨いてもらわなきゃ！」と焦る。「いっぱいシャカシャカしないと捕まえられないよ～」と言って促しているが、果たしてどうなるか……。
また、今までは右上、真ん中上、左上、右下、真ん中下、左下、それぞれ20回ずつ磨けていたのが、息子の気分で磨きたいところを磨いているだけなので、本当にこれでいいのか……？と謎な気持ちもある。
お箸の練習の話。
練習箸で食べるのがどんどん上手になってきている。以前は両手を使ったり、私に「これで あってる？」と持ち方を見せてきたのだが、それもやらなくなった。
お勉強の話。
お風呂にあいうえお表を貼ったり、「ここには〇〇って書いてあるよ」と言ったりしていたが、特に文字を覚えさせようとはあまり思っていなかった。が、旦那が「この年齢で全然文字読めないのか……」と言い、「そうか。読めるように勉強してもらわないと」と焦った。
ポケモン図鑑を見せながら「字が読めるようになると、自分で読みたいページ探せるようになるよ～」（ポケモン図鑑はあいうえお順）なんて言ってみたりするも「ふーん」で終わり。どうしたもんかと頭を抱えていたが、いつからか文字を覚えようと「これ、なんて かいてあるの？」と聞いてくるようになった。
確か、You Tubeのポケモン公式チャンネルでポケモンのカタカナの歌を聞くようになってから積極的に覚えようとしていた気がする。「あいうえお、かきくけこ、たちつてと」と言ったり、図鑑を見て「あ、し、ま、り」と言ったり、お風呂のあいうえお表で指さしながら「ろ、こ、ん」と言ったり。色々と読めるようになってきた。
一度興味を持てば早いもので、どんどん読めるようになってきている。ひらがなも、カタカナもだ。息子の成長スピードの速さにとても驚いている。
