とにかく大変な年だった。
1月と2月のことは覚えていない。
3月はイヤイヤ期が始まってきた頃だった。初めてのイヤイヤは「靴下は自分で脱ぎたい」。今まで大丈夫だったことでもぐずるようになってきて大変だった。はじめての言葉は「おはよう」だった。お着替え練習を始めたのもこの頃。
4月はイヤイヤする項目が増えていた。お着替え嫌、手を洗うの嫌、寝るの嫌。また、「パパじゃなきゃ嫌！」が増えてきていた。
保育園に行くとき、未だに抱っこひもを使っていた。そろそろ自分で歩かせなきゃなー、とは思っていたが、全然手をつないでくれずに危ないので先延ばしにしていた。周りの目も気になるし、どうしようかとすごく悩んでいた。
「パパ」と「ママ」が完全に言えるようになって嬉しかった。
5月は脱・ベビーベッドをした月だった。いつもベビーサークル代わりに使っていたが、柵をよじ登ったりして危険だったため使うのをやめた。
保育園に行くときはハーネスを付けて自分で歩いてもらうようにした。なかなか慣れずに大変だった。
6月は息子の2歳の誕生月。とても楽しい誕生日パーティーができた。バスに乗ってショッピングモールに行き、自分で誕生日プレゼントを選んでもらった。バスに乗ってる間は「怖い怖い」とギャン泣きだった。それ以外はずっとニコニコしてくれていた。
7月は保育園が新型コロナの関係で休園した月だった。旦那に1日おきに有休をとってもらい、なんとか乗り切った。休園中にRSウイルスに感染して看病が大変だった。
妹うさぎがお月さまに帰ってしまった。とても悲しかった。
8月はイヤイヤ期のピークの月だった。気に入らないことがあると、すぐかんしゃくを起こしていた。とくに多かったのはお風呂上がりのスキンケア＆お着替え中。「お茶飲むー！」と言って服を着てくれず、かといって裸のままにしておけないので無理矢理着せていた。なので、ほぼ毎日のようにかんしゃくを起こさせていた。
また、登園時にハーネスを嫌がり泣いて暴れるため、再び抱っこひもを使うようになった。
9月はハーネスを卒業した月だった。再び手をつないで歩いてくれるようになったからだ。
また、お風呂上がりにかんしゃくを起こすのが減ってきた。少しずつ「このタイミングで1回お茶を飲ませないとかんしゃく起こすな」というのがわかってきたからだ。
下旬に鼻風邪をひき、8日間の自宅保育をした。普段なら熱がなければ鼻水が出ていても登園可能だったのだが、新型コロナの影響で風邪症状がある場合は熱がなくてもお休みしないといけなくなったからだ。旦那には1日おきに早退してもらっていた。本当は有休をとってもらいたかったが、そうするとあっという間に有休がなくなるため、早退してもらうだけで我慢した。
10月はイヤイヤ期のピークがすぎたのでは？と思えてきた月だった。いつもだったらイヤイヤすることも、すんなり言うことを聞いてくれることもあったからだ。
朝食時にイスに座ってくれず、食パンを独り占めするようになり始めた。
ドクターイエローの長靴を買ったところ、毎日それを履いてご機嫌で登園してくれるようになった。ドクターイエロー、はやぶさ、のぞみの絵が描いてあるレインコートも買ったが、それは着るのを嫌がった。
11月ははじめて動物園に行った月だった。電車に乗ってる間は怖がってぶるぶる震えながら旦那に抱っこしてもらっていた。動物園では動物を見るより階段の上り下りを楽しんでいた。
またもや鼻風邪をひき、12日間の自宅保育をした。本当にしんどかった。
12月は慌ただしい月だった。また鼻風邪をひいたのだが、保育園は「医師の許可があれば熱がなければ登園OK」とルールが緩和されていたので、休むことなくすごせた。薬を嫌がって飲まないのだが、このままじゃいけないと思いドライシロップをアイスに混ぜてあげてみた。そしたらバレることなく、すんなり食べてくれた。
今まで嫌がっていたレインコートを着てくるようになった。
トイレトレーニングを始めた。お風呂に入る前に「おしっこしたい」と言ったので試しにトイレにつれていくと、ちゃんとおしっこができた。3日連続でできたので「これはすんなり行くのでは？」と思ったのもつかの間、トイレに行くのを嫌がるようになった。しかし、保育園では自ら進んで練習しているらしいので、息子のペースに合わせることにした。
さて、今年の年末年始はどうなることやら。
